目次
注意:本コラムでは「整骨院」と「接骨院」の言葉を使用していますが、これらは同じ意味を持つ言葉として扱われます。どちらの言葉も同じ施術や治療を指すものとしてご理解ください。
また、情報については一部変更されている場合もありますので、必ず該当する関係各所にご確認ください。
レセプトの返戻があった際の正しい対応方法はご存知でしょうか?
返戻理由によってそれぞれ対応方法が変わってきます。
この記事では、返戻がきてしまったレセプトの再請求方法を解説します。
返戻原因や再請求方法まで、これを読めば必要な知識が身に付きます。
是非、参考にしてください。
レセプトを使った診療報酬の請求とは
診療報酬の請求は患者の受診や治療を行った後に医療機関が行う手続きです。
レセプト請求の手順
1.レセプトを作成し、弊会に提出します。
2.弊会で審査を行い、各保険者に送ります。
3.保険者で内容点検を行います。
4.不備がないものを支払われます。
レセプト請求の提出期限はあるのか?いつまで?
期限は2年です。
返戻レセプトの再請求期限はいつまでですか?
施術月から2年以内であれば請求可能です。
レセプトが返戻される主な原因とは?
署名・金額・保険証情報の相違、同月に他医療機関の受診をしていたなどです。
返戻されたレセプトを再請求した場合の支払日は?
毎月の請求に合わせてデータとレセプトを弊会にご提出ください。
返戻された際の訂正方法について
返却されたレセプトで誤っている箇所を二重線し、空いているスペースに正しいものを記載してください。
受診照会によるレセプト返戻の再請求手順
患者様と施術内容を確認し、間違いない場合はレセプトの概要欄に内容に相違がない旨と患者様の署名を頂いてください。