皆様こんにちは。アイワ接骨師会の小田島と申します。
いよいよ秋も深まり夜寒を覚えるこの頃ですが皆様お変わりありませんでしょうか。
私がこのブログを担当させていただいてから今回の投稿が9回目となりますが、毎回テーマを何にするか、文章構成をどうするか悩みながら書いています。
又、弊会の会員様向け月刊誌でも会員様紹介コーナーを担当しており、元来文書作成を苦手としている私としては、毎回四苦八苦し頭を悩ませております。
「良い出だしが浮かばない」、「構成がまとまらない」。今もそのような状態でパソコンのキーボードを叩いています。
「文書作成のコツ」等のキーワードで検索し、様々なサイトを参考にさせていただいているなかで、自分なりにこれはと感じた文書作成術を見つけましたので、参考にしていただければと思います。
①書き出しに悩まない
パソコンでの文書作成の利点は、書き出しに悩まなくて済むことです。
手書きですと最初の一文をしっかり書かないと、その後に言葉を続けられませんが、パソコンならいくらでも修正できます。おかしな冒頭になってしまったなら、あとで手直しすれば良いだけです。
また、書き出しに悩むくらいならば、飛ばして本題や自分の意見など、文章の核となる部分から書き始めてもいいですね。
芥川賞作家である藤原智美さんも、文章は何回も練り直しながら作るものであり、一行目にこだわらず、思い付くところから素直に書くことを薦めているそうです。
最高の書き出しを求めて悩むよりも、まずは書いてみる。書けないなら飛ばして、あとで考えてみてはいかがですか。
②構成は途中で変えられる
パソコンでは、文字の移動やコピペが簡単にできます。つまり、書いた文章の順序をその場で入れ替えられます。これは手書きにはない機能です。そのため、まず書きたいことを全て書き出し、論理的に並べ替えて、しっかりした構成に直すという手法が取れます。
例えば、企画書を書く場合、アイデアやデータ、必要な予算、現状の問題点などを思いつくままに書き出します。その後に、現状の問題点とそれを解決するアイデア、アイデアの論拠となるデータ、必要な予算と並び替えるのです。そうすることで書き出した文章の束から、論理的な構成を導くことができます。
ベストな構成を考えるあまり、書き出すのに時間がかかり過ぎる人には、この方法がお勧めですね。
③いらない言葉はいつでも消せる
文章の価値を下げてしまういらない言葉は、パソコンなら簡単に消すことができるのです。
余計な言葉が残ると文書の順序がおかしくなり、読みにくくもなることがあります。これが手書きだと、ある言葉を入れるべきか入れないべきか、書いている最中に長い時間悩んでしまうこともあります。また、途中で不必要な言葉に気付いても修正が大変です。その点、パソコンなら書いた文章に対して、「この部分は不要だ」と思った瞬間にすぐ消すことができます。あるいは、最後に見返しながら不必要な部分を消して、上手く前後を繋ぐことも簡単です。
参考になったか分かりませんが、文章作成で困っている方は、これらのポイントを意識してみてはいかがでしょうか。私もこの3ポイントを意識して、今後文章を作ってみようと思います。